葬儀の流れ
FLOW
大切な人との別れは突然訪れます。
そんな時に備えて沖縄の一般的な葬儀の流れをご紹介します。
(地域によって異なります)
沖縄の葬儀の流れ
2.ご遺体のお迎え
専用のお車で病院までお迎えにあがります。
3.ご遺体の安置
ご自宅あるいは会館の通夜室で安置し枕飾りを設置します。
4.打ち合わせ
日程や会場等、葬儀に関する打ち合わせを行います。
5.通夜
親族や関係者が弔問に訪れます。
6.出棺
別れ花やお土産を棺に入れてあげます。
7.火葬
お顔を見ての最後のお別れとなります。当日、火葬料金の支払いがあります。
8.葬儀・告別式
受付等、各係の手配や遺族代表あいさつがあります。
9.納骨
重箱やお布施の準備を行います。
家族葬
家族葬とは一般的に、弔問客を呼ばずにお身内で葬儀を行う事です。上記流れの「8.葬儀・告別式」の告別式(一般向け)を省いたり、「6.出棺」の出棺式にてご家族での葬儀を兼ねる場合等があります。やり方に決まりはなく、ご家族の希望を元にご対応させていただきます。
準備・心構え
「もしもの時」の葬儀依頼先を決めておき、できれば電話番号を携帯電話に登録しておくことをお勧めします。事前に葬儀の流れや費用等、葬儀社から説明を受け会場の下見等をしておけば、もしもの時に慌てず対応できると思います。
遺影写真用のお写真選定や、もしもの時のお着替え(下着から一式)準備も事前に考えておくことをお勧めします。
前もって準備をしておくことが、「もしもの時」の安心につながります。
豆知識
焼香の回数について
焼香は一般的に三回でされる場合が多いと思います。 三回の意味は、三世(過去・現在・未来)の諸仏や、仏・法・僧の三宝を敬い、心の中の三毒(貪り・怒り・愚か)を焼き尽くすことを意味すると言われています。また。宗派によっても回数が異なります。沖縄ではあまり宗派にこだわる人はいませんので、作法にとらわれず、お気持ちでされると良いのではないでしょうか。ちなみに、告別式会葬者が多い場合には、時間の都合で「1回焼香」となっている場合もあります。
お土産について
棺の中に、お土産として白いタオルやお茶、お菓子等を入れてあげることがあります。これは故人が四十九日間の旅路の途中で手や足を拭き、あの世のご先祖にもお渡しするために持たせると言われています。
ご家族によっては、タオル一枚の中にたばこやお茶ティーパック等をくるみ、あの世のご先祖の名前を記した「個包装」にして棺に入れてあげるご家庭も見られます。ご先祖も誰のものか迷わないのでいいかもしれません(?)
コープ葬祭は、沖縄本島内で自宅や会館での安置、
お通夜、家族葬や告別式のお手伝いを行なっています。